業務用エアコン業者の職人はシャイな人が多い
業務用エアコン業界はお客さん→元請→下請の様な、多重構造となっています。さらにこれ以上の業者が間に入っていることはザラにあります。例えばこの元請→下請の構造で、元請は現場の管理をし、下請が実際の作業をする職人という構造の仕事の流れが結構多くあります。そのため下請の職人は元請の指示だけを受け、決まった人としか話をしません。このような構造になっているので、職人は口下手であったり、お客さんに対してぶっきらぼうだったりします。
設備屋で勤め始め、まだ下請の職人とも仲良くなっていない時の話、一緒に現場で仕事をしてもやることはやっててもらえますが、ぶっきらぼうな対応しかしてもらえない職人がいました。しかし、多くの現場で一緒に仕事をする中で徐々に心の距離が近くなりました。その職人はやはり新しく関わる人に対してはぶっきらぼうな対応を続けています。知ってる人とはペラペラ喋るが、あまり知らない人とは喋らずシャイなのです。ひと昔前までは、その職人意外にも多重構造で元請→下請の関係を壊さず、下請がお客さんとガンガン打ち合わせするようなことはほぼありませんでした。
現在の業務用エアコン業者の職人の働き方
しかし昨今では元請からの仕事を待っているだけでは食べていけない業者も多くこの多重構造が崩れてきています。今まで下請であった職人がネットなどを通じて直接お客さんに営業をかけ仕事をとってくる時代になりました。このような職人はぶっきらぼうなことはなく、作業着はきてきますが、スーツを着てくるような営業マンよりも丁寧に営業している職人も多くいます。
業務用エアコン業者を選ぶ際のポイント
業務用エアコンは値段が高い方の設備投資になるかと思います。この投資で失敗はしたくありません。業務用エアコンの場合工事が伴うので、必ず業者の方と事前の現場調査が必要になります。そのためきちんとやってもらえそうな業者かどうか見定めることができます。業務用エアコンは値段が張る他に10年ぐらい使用するものでもあり、長いおつきあいになるため、親身で丁寧に対応してくれる業者を選ぶことをお勧めします。