令和の始めは使わなくなった物を他の人に譲る時代がより進む時代になるかと思います。オークションで不要な物を販売したり、メルカリで他の人に販売したりが加速する時代かと思います。業務用の物に関しても同様のことは言え、業務用の製品も中古が良く出回っております。その中でも業務用エアコンもインターネット上で中古品が目立つようになってきました。整備をしっかりして提供している業者もいるかと思いますが、業務用エアコンを細かくばらして整備している業者は多くないと感じます。やっているとして大まかな部品を取り外し、洗浄し、組み立て提供しているのが一般的です。しかし洗浄だけでは完璧ではありません。
業務用エアコンの中には細い配管が何本も入っており、長年使っているとその細い配管が詰まってくることがあります。この細い配管はもし詰まった場合は、その配管の部品ごと交換が必要になります。配管の部品ごと交換になると、本体に入っている冷媒(フロンガス)を全部抜く必要があります。この作業をやる場合、安くても4,5万円ほどかかるでしょう。しっかりと洗浄してあり見た目はきれいですが、中身がきれいではない可能性もあります。人間でも同様で、見た目だけでは、健康か不健康かはわかりません。中古の業務用エアコンを購入される際には注意が必要です。中古でも保証をつけている業者もいます。購入する業者の事をしっかりしらべられることをおすすめ致します。業務用エアコンの中古を求められている方は基本的には予算を抑えたい気持ちが一番大きいかと思います。古いからと言ってプレミアがでる商品でもありません。中古とは違いますが、メーカーがモデルチェンジをする際に在庫処分品もでてきます。数年前の物でも性能はほぼ変わらないので在庫処分品、アウトレット品を狙うのも手かと思います。
中古の業務用エアコンはすぐ壊れるのではないか
投稿日:2019年12月20日 更新日:
執筆者:gyoumuaircon