業務用エアコン寿命の基準
業務用エアコンの寿命に関連する基準年数をまとめてみました。基準を元に寿命について言及していきます。
メーカー保証期間 通常1年 (東芝は3年)
メーカーの部品保有期限 通常9年
法定耐用年数(減価償却資産の耐用年数)
・電気機器:冷房又は暖房用機器 6年
・冷房、暖房設備:冷凍機出力22kW 以下のもの 13 年
・冷房、暖房設備:その他のもの 15年
業務用エアコンサイト(当サイト)が考える寿命 10年位
メーカー保証期間 通常1年 (東芝は3年)
まず、メーカーの保証ですが、家電の電化製品と同様1年の保証がついています。1年で故障して保証してくれないということになってはメーカーに責任がとわれますよね。しかし、日本で販売されている業務用エアコン主要メーカー6社のうち東芝だけが3年保証しております。昔から慣習で1年としている他のメーカーとは大きくことなりますね。ユーザーの事を考えるなら保証は長いほうが絶対良い。3年で故障しても東芝だけはメーカーで保証しますなんてユーザーの事をしっかり考えている会社だと思います。日本の大企業の東芝が3年保証するということは、業務用エアコンは3年はもつとも理解できます。他のメーカーで聞いたことがあるのが、高額部品(コンプレッサ等)に関しては2、3年目で故障しても、こんな短期間で故障しては納得できないと不服を申し入れすれば、メーカーで保証してくれることもあるようです。言ったもんガチなこともあるようですね。
メーカーの部品保有期限 通常9年
業務用エアコンのメーカーでは、製造打ち切りから9年間は部品を保有することにしているようです。製造打ち切りした時期に関してはユーザーは把握することができませんが、型落ち、旧型以外の業務用エアコンであれば購入してから9年は故障しても修理してもらえる年数と考えても良いでしょう。メーカーとして9年の寿命があると言われていると理解することもできるのではないでしょうか。