次の3点が業務用エアコン業者を選ぶポイントになります。
- 常識の範囲内の価格か
- レスポンスは良いか
- 波長は合うか
これら3点が大丈夫であれば失敗することはありません。それぞれのポイントを更に深掘りしていきます。
目次
業務用エアコン業者を選ぶポイント①
「常識の範囲内の価格か」
常識の範囲内の価格か判断するには最低3社から見積もり取りましょう。結構な差が出ることもあります。差が出る理由にはいくつか考えられる事があります。差が出る理由は後で記載します。
業務用エアコンの見積に差が出る理由
・工事内容が異なる
具体例としては古い業務用エアコンを新しい業務用エアコンに交換する際、既存の配管や配線をそのまま使う見積もりを出す業者もいれば、配管、配線を新しくする見積もりを出す業者もおります。配管、配線を新しくするする場合は見積もりは高くなります。今の業務用エアコンは配管リプレースできるので、今までガス漏れや冷媒系統の不具合がなかった事が確認できれば配管はそのまま流用する事が多いです。しかし私個人的には配管が隠蔽されていたり、ものすごく長い配管以外の数メートル位の配管であれば入れ替えしてしまっています。
・業者の利益の取り方が違う
具体例としては、2人で会社を営んでいる業者と、20人で会社を営んでいる業者ではかかる経費も異なります。20人の会社では総務や経理など直接的に利益を生み出さない人も雇われている事でしょう。その人の分まで儲けを出さなければなりません。自ずと見積もり金額が上がってしまいます。
業務用エアコン業者を選ぶポイント②
「レスポンスは良いか」
問い合わせから見積もり貰うまでの流れを迅速に対応してくれるかを見てみましょう。レスポンスが遅いということはあまりお客さんのことを考えて仕事をしていないという業者です。業務用エアコンは高価な買い物ですし、メンテナンスも必要な機器で設置したらおしまいという製品でもありません。一人一人のお客さんを大事にできない業者に頼んでも気持ちよく業務用エアコンを使っていけません。
業務用エアコン業者を選ぶポイント③
「波長は合うか」
購入される方の感覚もとても大切です。言葉では言い表せないけど、なんだかこの工事屋さん嫌だなという感覚にさせられる業者もいるでしょう。お互い人間なので合う合わないもあります。逆に現場調査してもらった時に「あの業者さん元気で感じ良かったな」という感覚に刺せられる業者もいるでしょう。
業務用エアコン業者の選び方まとめ
価格の高い安いに目が行きがちですが、そんなに差がないのであれば、キチンと対応してくれて波長が合う業者を選ぶ事が失敗しない大きなポイントです。